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2008年6月 7日

しめてくるよ

職場での出来事。

お客さんで、土建関係の方々がやってきた。
廊下を歩いていたら、ちょうど向かいから彼らが大人数でやってきた。
向かいあうお兄さんたちと私。
かといって何か起きる訳でもなし。

フツーに廊下の途中にある事務所に入って自分の席につき、

「気合いの入った人たちと向かい合って、ごくせん気分味わった〜」と

近くの席の人に話しかけた。

その女性、普段からニコニコしている人。

「ふふふ、怖くなかった?」
「いや、怖くはないよぅ。なんかごくせんのヤンクミ気分味わった〜」
「ふふ、そう。じゃあ、しめてこようか?

私、リアクションに一瞬、戸惑った。
廊下ではまだ、彼らが話しながら歩いて過ぎるのがわかる。
んが、彼女はそんな私に気付かないで、ニコニコしながら席を立ち、事務所のドアに行ってしまった。

こわばる私。背中から、よからぬオーラが出ちゃってる気がして、
下手に声をかけられたら、次の瞬間は胸ぐら掴まれるかもしれない、
というわけで、わたしはただ、見守るしかない。

ドアに近づく彼女。


事務所のドアが閉まった。

ドアしめて振り返った彼女の目線の先には、怯えた私がいた。

笑顔で「しめてくるよ」って…
本当に怖かったんだから…!

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