スケープゴート
職場で一番下っ端(年代も、立場も)。
なんだかすっきりしない出来事があった。
ちょっとした改善策を「中」の立場の人が提案してきた。
その提案を知っているのは、私ともう一人の「中」の立場の人。
同じ作業グループである、「上」と私と同じ「下」の立場の人には知らない。
わたしはその改善策は最初から、そして今も、渋っている。
あってもなくても、変化がない・・・つける意味がない、そう言っても、てんでからきし提案者の「中」の人は、聞き入れられないまま、その改善策で使うというPCの接続機械がやってきてしまった。頼んじゃったのか。悲しくもPCの接続関係では(ここでは)強い方らしい私が設定することになった。しぶしぶ。ものすごく、しぶしぶ。極限値までしぶしぶ。
なんとか、昨日の段階で、その提案者立会いのもと、接続はできた。
ここからが、おかしなところ。
「その機械に接続したことを、「上」と「下」の人に言っといてください」
提案者がそれを、下の私に言ってきた。
提案者がじゃなくて?ここまで非積極的なのに、そうくるか。
「それ、私が言うんですか?○さんから伝えてください」
2回以上も聞いて、訴えたが、
「いいから伝えてください」の答え。
伝えたあとは想像どおり。
事後報告された「上」も「下」も、大人気ないまでの渋い表情をみせつけ、翌日には「上」から私に「便利になったかと思ったら、逆に不便になったよ」「使いにくい」と嫌味を言われる始末。
提案者に言わせると、「なぜ周りにそんな言わなきゃいけないのか」「もう一人の「中の立場の人」にはいってある」。
「上」「下」に事後報告でもいいと口先では言っていても、やはり心のどこかでまずいことだとわかっているので、私に言わせてしまったのかね。
きっと、私がこの改善策の作業をすることを事前報告したらしたで、この提案者は「なぜ言ったのか、必要ない」とおこることだろう。
ちょうどいい、スケープゴートなのかな。悲しい。
船場吉兆の件。声なき弱者のパートの人たちの声。
パターンこそ違えど、気持ちが少しわかる。
「私たちはやっていません。現場がやりました」
いい提案でも、悪い提案でも。
結果、立場が悪くなりそうなときには、弱者にソレを押し付けていないか?
スケープゴートはいい人らしい。
あたしゃそんないい人じゃないんだけど。



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