歯の染め出し剤
雨降る中、駐車場にちんまり停まっている
マイカー「アトレークラシック」に目をやると、
天板の部分の後ろ半分がまるで水を
はじいていない状態になっている。
ワックスは手の届くところまで。
これがポリシー(?)。
だから、後ろ半分はワックスがかかっていない。
この中途半端な水のはじきっぷりを見て、
ふと、昔を思い出した。
これは葉が、小学校1年のときの話。
歯を磨いているとか磨いていないとか、
歯のブラッシング指導の時間のこと。
確か、6月のことだったと思う。
歯を磨いた後に、
染め出し液(私のときは赤い錠剤だった)を使い、
磨かれていない部分は赤く染まり、
これからはここもちゃんと磨こうっていう指導の時間だった。
葉は、いつものように歯を磨いた。
タテタテ、ヨコヨコ、
回転グリグリといった具合に。
磨き終わった人から、赤いその錠剤を口にして、
先生のところに並んでチェックしてもらう。
やがて葉の番がやってきた。
自信満々に、先生の前で、
「イ!」と口を横に広げた。
その次の瞬間、真正面にいた先生は爆笑。
その笑い声につられて、
歯科の人(歯科衛生士か、歯科医かは不明)も
よってきて、思わず苦笑い。
笑いもひと段落した後に、
「葉ちゃん、鏡見ておいで」
教室の隅に設置してあった鏡に向かい、
「イ!」
鏡に映った自分の姿に、愕然とした。
左半分の歯がすべて真っ赤に染まり、
逆に右半分の歯は真っ白。
かなり、衝撃的だった。
ようは、こういうこと。
当時左手で道具を使いこんでいた葉は、
左手で歯ブラシを持って、
右側しか磨いていなかったのだ。
人生で、初めて身体をハってウケをとった思い出。
ちなみに、この小1の当初には虫歯が4本あったが、
この件の後に虫歯になったのは
高校3年の時の2本のみ、である。



コメント
オモシロすぎる!
想像してしまった。
歯磨き指導なんてのもあったね。懐かしい。
Posted by taka at 2007年2月14日 17:43
染め出し、今もやってるのかなあ。
ときどき、
自分のブラッシングがあっているかどうか、
確認の意味でまたやりたくなるときがある。
Posted by 杉本葉 at 2007年2月14日 21:32
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